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グレンデルの釜屋とは


現代詩の母と称される詩人永瀬清子の生家の納屋を改装した複合施設です。
自然豊かな落ち着いた地で、カフェや作品展などをしてみませんか?

グレンデルの釜屋 グレンデルの釜屋

グレンデルは英雄ベオウルフに腕を切り落とされ、征伐された怪物の名、その息子の腕を取り戻し、ついに倒された『グレンデルの母親』
勝者をほめるのが詩人の役割ではない、虐げられるものの立場を知る詩人でありたいという永瀬清子の第一詩集のタイトルである。グレンデルとその母親の無念、千年の時を超えて、今、台所から仇討を企んでいるのです。
*釜屋は台所という意味

施設について

現代詩の母と称される詩人永瀬清子(1906年―1995年 岡山県赤磐市生れ)の生家の納屋を改装したシェアキッチンです。
釜屋=台所という古い言葉です。いつもはCafeグレンデルの釜屋を営業していますが、他のお店がポップアップ(忽然と現れる!)します。
また生家の母屋には1Fギャラリー八十八草、2Fギャラリーさっき清子がいた、講座室、貸会議室、五右衛門風呂を備えています。

詩人 永瀬 清子(1906年~1995年)

生涯詩人であり続け、世間の人であり続けた清子の詩からは、誰もが尊重され何者にも束縛されず、自分の人生を全うできる世の中であってほしいと願う気持ちが溢れています。農村に生き、農業に携わる生活者としての言葉を紡ぎ、「私」の中に多くの女性を重ねている。